香城寺址三層石塔 2段の基壇の上に3層の塔身を建てた形態で、 新羅石塔の代表的な様式をよく示している石塔だ。残念なことに塔の周囲にあった寺の姿は全く見ることができない状 態だが、宝物44号に指定されているこの塔は現在まで知られているところによれば、東海岸で最も北側に位置した新羅時代の石塔なのでその保存価値が非常に高い。